仕事をしている女性なら、1度は経験する方もいる社内恋愛。
社内恋愛はドラマや漫画でも多く取り上げられる題材であり「あんな素敵な社内恋愛をしたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、社内恋愛が始まっても、そこには多くの考えておくべきことがあります。
たとえば、この記事をご覧の皆さんはこんなことを考えているかもしれませんね。
- 社内恋愛ってどう進めていけばいいの?
- 社内恋愛の注意点はある?
- もし、バレたらどうすれば…?
そこで今回は、そんな疑問や不安を解消するべく社内恋愛の進め方や注意点・バレた時の対応について解説していきます。
詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- コミュニケーションチャンスを逃さない
- 公私混同はもってのほか
- バレたら気にしない
Contents
社内恋愛のメリット

では、最初に社内恋愛のメリットについてお伝えしていきます。
成功の秘訣も気になるところでしょうが、メリットを知っておくとグッと成功率は高まるでしょう。
主な社内恋愛のメリットは以下のようなものが考えられます。
- 出会いを探さなくてもいい
- 毎日会える
- お互いの行動が分かる
- 比較的不安を抱きにくい
ひとつずつ説明していきます!
出会いを探さなくてもいい
社内恋愛は、出会いを探さなくていいことが大きなメリットです。
職場以外の日常で出会いを探すのは、なかなか手間がかかってしまうもの。たとえば、友達に紹介してもらったり、合コンに参加したりといったように…
そうなると、時間やお金もかかってしまいます。
友達の紹介や合コンであれば相手もあなたに、いいように見せようという心理が働いてしまうので後から「こんなはずではなかった」と思うケースも多くなってしまいますよね。
社内恋愛であれば、職場に行けば異性はたくさんいます。もちろん好みはあるとは思いますが、選択肢の幅はかなり広いでしょう。
また、同じ社内にいることで、相手の人としての魅力も分かりやすくなります。
他にも、距離が近いので、比較的親しくなりやすいといったメリットもあります。
つまり、社内恋愛は出会いを探すために頑張らなくてもいいし、相手を知る時間も短くなると言えるのです。
毎日会える
社内恋愛は、好きな人と毎日会えることもメリットです。
お互いの職場が違うとなれば、好きな人と毎日会うのもなかなか難しいのではないでしょうか。週末にしか会えない、月に◯回しか会えない、といったことはよくあることです。
一方で、社内恋愛であれば毎日会うこともできます。部署が違う場合は毎日会うことが難しいケースもありますが、それでも社外恋愛よりは会いやすいものです。
お互いの行動が分かる
社内恋愛は、お互いの行動が分かるので安心できるメリットもあります。
職場が異なれば、毎日相手が何をしているのか知るのは難しいもの。
お互いの行動が分かれば休みの予定も立てやすいですし、時間が合えば一緒にディナーに行くこともしやすいでしょう。
さらに、同じ職場であれば「いつ休めて、いつ休めないのか」といった会社の事情のことも理解できます。
「どうして休めないの!?」とやきもきしてしまうことは、社外恋愛ではよくありますよね。
比較的不安を抱きにくい
一般的に彼氏が、他の女性と親しくしていないか・言い寄られてないかというのは不安になってしまうもの。
社内恋愛であれば、周囲にいる女性のことはわかっていますし、実際に言い寄られているかどうかも自分の目で確認しやすいです。
また、近くに彼女がいれば彼氏としてもバカなことはしづらいでしょう。
さらに、社内恋愛禁止の職場でなければ、職場で公認の仲になることもできます。「あの人には彼女がいる」とわかっていれば、手を出してくるような人はそうそういないものです。
社内恋愛成功の秘訣

社内恋愛のメリットを確認できたところで、ここからは実際に成功させるための秘訣を伝授していきます。
具体的な秘訣は以下のようなものです。
- 笑顔を絶やさない
- 印象づける
- 仕事を頑張る
- 相手が尊敬したくなる部分をアピールする
- 同性に嫌われないようにする
ひとつずつ解説していきます!
笑顔を絶やさない
常日頃から、笑顔を絶やさないことが大切です。
もちろんそれは、意中の相手だけではなく社内の人全員に対して心がけましょう。いつも笑顔の女性は見ていて心地が良いもの。
そうなっていくと、自然にあなたの評判は上がっていくものですし、意中の相手からも興味を抱かれやすくなります。
印象づける
笑顔を絶やさずにいると、そのうち「〇〇さんでいい人だよね」とか「〇〇さんって爽やかだよね」といった具合に話題に上ることもあります。
時と場合によっては、直接アピールされるよりも、周囲からの評判の方が気になるもの。
相手の周囲からあなたの良い評判が聞こえてくれば、良い印象を持ってもらいやすくなります。
仕事を頑張る
恋愛に注力していると、意識せずとも仕事がおろそかになってしまう方も中にはいるでしょう。しかし、社内恋愛というからには仕事も頑張らなくてはいけません。
やはり男女問わず、一生懸命何かに取り組んでいる人は魅力的に見えるものです。
反対に、恋愛に一生懸命で仕事がおろそかになっている女性は、男性から好感を抱いてもらうのは難しいでしょう。
相手が尊敬したくなる部分をアピールする
恋愛においての大きな要素のひとつとして「尊敬」があります。
尊敬は非常に大切な感情で、尊敬できる部分がない人とお付き合いをするのは考えにくいですよね。
仕事を頑張るのはもちろん、率先して頼み事を引き受けるような自分に置き換えた時に思わず尊敬をしたくなってしまう部分を作りましょう。
恋愛において、尊敬が好意に変わるのはよくあるパターンです。
同性に嫌われないようにする
同性に嫌われないようにするのは、恋愛の最低条件とも言えます。
必ずではありませんが、男性にしても女性にしても、同性から嫌われるというのは何かしら人間的な魅力が欠けているケースがあることも。
そうなってしまうと、異性から好かれるというのもなかなか難しくなります。
特に女性が女性に嫌われてしまうと、悪口や悪い噂を社内で広められてしまうことも考えられます。
それが意中の男性の耳に入ると…やはり相手からのイメージはダウンしてしまいますよね。
これで完璧!具体的なアプローチ方法

上記の秘訣を踏まえた上で具体的なアプローチ方法を3つ紹介します。アプローチ方法としては以下のようなものがあります。
- 飲み会や食事会では近くの席に座る
- 周囲から好意を伝えてもらう
- 仕事の質問を積極的にする
- 通勤時間をあわせる
ひとつずつ解説していきます!
飲み会や食事会では近くの席に座る
社内での飲み会や食事会は恋愛が発展するきっかけになります。
このようなイベントで近くの席をキープしておくと、意中の人と話す機会はたくさんあります。
さらに、お酒が入ればより打ち解けやすくなるものです。そうなるとさらに仲良くなるチャンスにも繋がりますよね。会社のイベント以外でも、飲みに誘ってみるのもいいでしょう。
ただし、これはある程度お互いの距離感が縮まっていることが前提です。
お互いの距離が縮まってないと、男性でも多少は警戒してしまいます。警戒心があれば「プライベートの時間で二人で過ごす」と言っても、大きな進展は望めないかもしれないので注意が必要です。
仕事の質問を積極的にする
意中の相手が先輩や上司の場合は、仕事の質問を積極的にするのもいいでしょう。
仕事の質問を積極的にすれば「やる気のある子」といった印象になりますし、仕事の悩みも相談しやすくなります。
また、質問の合間にちょっとした雑談も挟んで行くと、仕事以外の自分の事も分かってもらいやすくなるものです。
ただし、あまりに質問の回数が多いとタイミングによっては迷惑になってしまいますし、どうしても目立ってしまうのでその辺りは注意が必要です。
通勤時間をあわせる
通勤時間を合わせることも有効です。
ただ、これは通勤に使う電車が一緒だったり、住んでいる場所が近かったりといった条件があります。
とはいえ、周囲にバレずに二人きりの時間を作れる大チャンスでもあります。ちょっとしたプライベートの会話から、デートの約束までしやすくなります。
いかに二人きりの時間を作るかは、社内恋愛の成功において大きな要素となるものです。
社内恋愛の注意点

社内恋愛は楽しいもの。しかし、楽しむだけではいけません。
そこには、以下のようなマナーや注意点があります。
- イチャイチャは禁止
- 周囲に関係をバラさない
- 社外でも油断は禁物
これらは、絶対に意識しておきたいところです。
イチャイチャは禁止
社内恋愛において、社内でイチャイチャしないのは基本です。
これは当然のことで、仕事中に彼氏とイチャイチャするのは職務専念義務を違反しています。
では、休憩時間であればいいのかと言うとそうでもありません。職場という場所で目の前でイチャイチャするカップルを見て、いい気持ちになる人はないものです。
そうなると二人とも社内における立場が悪くなるでしょうし、最悪の場合だと左遷や解雇されてしまうことも考えられます。
社内では「2人は他人」というぐらいの距離感を心がけておくと良いでしょう。
周囲に関係をバラさない
周囲に関係をバラさないことも必要です。これは本当に基本的なことで絶対に守らなくてはいけません。
自分から話すなどもってのほかで、不可抗力でばれてしまったとしてもその瞬間二人の関係は広まると思っておきましょう。
一人にばれてしまうと「ここだけの話」が聞いた先々で行われ、気づけば社内全体が知っている、といった事態にもなりかねません。
ましてや、他人の恋愛はランチタイムや飲み会での話のネタとしては最高です。
少々厳しい言い方ですが、これぐらいの気持ちで周囲にはバレないように徹底していく必要があります。
社外でも油断は禁物
社外でも油断は禁物です。通勤やちょっとした寄り道であっても、二人が目撃される可能性がある場所であれば、十分注意をしなくてはいけません。
何かのきっかけで目撃されてしまった場合、二人の噂は一気に広まるでしょう。
ただしこの場合、見つかってしまったから終わりというわけではありません。
というのも、普段から仕事をきっちりしており、公私混同していない姿勢であれば問題ないのです。仕事とプライベートをしっかり分けていれば、会社としては二人の関係にあれこれ言う必要はありません。
この場合は、仮に噂になったとしても周囲が祝福してくれるケースもあります。
社内恋愛がバレた!そんな時は

社内恋愛がバレた時に取るべき行動はどうするかと言うと「気にしないこと」です。
もちろん、これはここまで説明したように公私混同せずに仕事をしっかりし、周りとのコミュニケーションも上手に取れている場合です。
逆に言うと、それができていなければどちらかの転勤や解雇・厳重注意などを受け入れなくてはならないケースもあります。
なぜバレた時の対応が「気にしないこと」なのかと言うと、そもそも噂というものは過剰に反応しなければそのうち自然となくなっていくもの。
さらにお互いの接し方においても、何事もなかったかのようにすることで、周りも落ち着いていきます。
ここで過剰に反応したり急によそよそしくなったりすると、火に油を注ぐようなものです。
そうなってしまえば噂話も長引きますし、それを窮屈に感じて最悪のケースだとそのまま破局といったことも考えられます。
社内恋愛こそ上手な振る舞いを
このように社内恋愛には二人にとって大きなメリットがあります。しかしその一方で、注意すべきこともありますよね。
まずは、社内恋愛をしている・していないに関わらず、普段から仕事をしっかりし同僚や上司先輩に対してもにこやかに丁寧な対応を行なっておくことが一番です。
この記事を社内恋愛のはじまりから、成功までの秘訣の参考にしてみてはいかがでしょうか?